最近の防犯情報をお届けします。
還付金詐欺が多発しています。家族の方、まわりの方とよく話合い、絶対に被害に遭わないよう注意して下さい。
■市役所や社会保険庁職員を騙る医療保険還付金詐欺に注意!!
昨日(8月5日)呉市内で、複数の高齢者方に、市役所や社会保険庁の職員を名乗り
「医療保険料の過払い金があります。通知は届いていませんか。」
「○○円の払い戻しがあるのですが、期限は今日までです。なんとかします。」
「社会保険事務所に電話して下さい。受付番号は○○○です。」
「携帯電話と通帳を持って銀行ではなく近くのコンビニやスーパーのATMに行ってください。」
などと執拗にせかす電話がかかっています。
このような手口は詐欺ですので、電話がかかった場合には騙されないように注意して下さい。
★だまされないために
○絶対に通帳口座等はいわない ○不審に感じたら「迷わずに110番!」 ○すぐに社会保険庁等へ問い合わせる
※上記のような電話があったら、すぐに110番して下さい。
■市役所職員を騙る医療費還付金名目の詐欺事件が、またも連続発生
本年7月25日に市役所職員を騙る医療費還付金名目の詐欺事件が、広島県内で22件発生しましたが、昨日の8月5日にも、広島県内で28件発生しています。
【手口】
市役所職員を騙る者から電話で
「医療費の過払い金がある。」
「今日が締め切りなので、急いで通帳とキャッシュカードを持って ATMコーナーへ行って、残高がいくらあるのか確認してください。」
「ATMコーナーに着いたら、社会保険事務(「03」で始まる電話番号)に電話をしてください。」
と言われ、指示どおりにATMコーナーから社会保険事務所に電話をすると
「あなたの受付番号は○○○○○○です。」
と6ケタの番号を伝えられ、ATMのボタンを操作させられて現金を犯人の口座に振り込まされ、だまし取られるというもの。
【詐欺被害に遭わないために】
★ 市役所や社会保険事務所の職員が、医療費の還付金を電話で連絡することはありません。
★ 医療費の還付手続きで、ATMを操作させることは絶対にありません。
★ 公的機関の電話番号は、電話帳で確認してくだい。
★ このような電話があったら、まずは警察または消費生活センター へ連絡してください。
■還付金詐欺に注意!
○ 内容
広島県全域で社会保険事務所や市役所の職員をかたった医療費還付金詐欺が、県下で連続発生しています。手口としていずれも自宅の電話に男の声で、「社会保険事務所職員」や「市役所職員」等をかたり、「医療費の過払いがあったので、還付します。受付番号は○○○○○ですので、社会保険事務所に電話をして下さい。」などと言って東京都内の電話番号を教示する。その番号に電話すると別の男が、「今日が最終日です。」などと言葉巧みに最寄のスーパーやコンビニのATMに誘導し、端末を操作させてキャッシュカードの残高を確認し、現金を振り込ませるもの。
○ 注意喚起
このような電話は、詐欺ですので、すぐに電話を切って110番通報などに通報して下さい。また、冷静になって身近な人に相談をして下さい。社会保険事務所や市が、医療費の還付について電話で連絡することやATMで連絡することやATMで手続きをするように促すことはありませんので注意して下さい。
■警察官を騙る犯人に注意!
他県において,被害者がオレオレ詐欺の電話をかけてきた犯人に「110番通報した」ことを伝えたところ,数分後,警察官を騙る者から電話があり,「犯人を捕まえるので協力してください。犯人が来たら,お金を渡してください。周りで警察官が隠れていますから,大丈夫です。」と言われ,本物の警察官と信じてしまい,現金を騙し取られてしまいました。
警察では,オレオレ(なりすまし)詐欺の犯人を捕まえるため,「だまされたふり作戦」をお願いしていますが,本物の現金やキャッシュカードを犯人に手渡すよう言うことは絶対にありません。
通報する際は,110番又は管轄する警察署の代表電話へ連絡してください。また,通報後,訪ねて来た警察官に警察手帳の提示を求め,本物の警察官であることをしっかりと確認してください。
これら詐欺についての県警本部のチラシをPDFで添付していますのでそちらもご覧下さい。
以上振り込め詐欺についての防犯情報をお届け致しました。