「出来上がった地域安全マップ」を廊下に展示＜御薗宇小学校＞

東広島市防犯連合会は数年前から、児童の防犯力を高めるため、地域安全マップ作りを各小学校に推奨しています。この度行った、三永小学校、御薗宇小学校ともに、３年目となりました。毎年、４年生を対象に行っています。
＜地域安全マップ作りの必要性と背景＞
近年、子供たちに対する声かけ事案等の発生の時間帯につきましては、登校時が２割、下校時並びに下校後夕刻、休日が８割と言われています。この８割の時間帯において、防犯ボランティアの方々の目は登校時に比べ、なかなか十分には行き届いないという状況にあります。このことから児童自らの防犯力を高めておく必要が有るのでは無いかとの認識から「地域安全マップづくり」の支援に取り組んで来ています。
＜地域安全マップ作りの支援体制＞
広島県の県民活動課が主体的にリードしていただけます。且つ、指導者として、こうしたことを研究している比治山大学現代文化学部上之園教室の学生さんの指導応援を頂いています。また、児童がフィールドに出て調査するには、安全確保も踏まえ、各班二人程度の支援者が必要です。よって、地域の防犯ボランティア・住民自治協議会防犯部会の皆さん、また警察署生活安全課、市役所危機管理課の方などの協力を頂き、万全の態勢で臨んでいます。
＜地域安全マップ作りの進め方＞
大まかに言いますと、
・事前学習
・フィールド調査
・マップ作成
・発表
を半日程度で進めます。
作成完了しきれない部分は、午後、もしくは後日授業にて完成していただきます。

三永小学校　事前学習

三永小学校は１１月２日に行いました。
御薗宇小学校は１１月２８日に行いました。
それぞれの状況は写真をご覧ください。
又、後日、動画像を添付いたしますのでお待ちください。