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三永小学校、御薗宇小学校の「地域安全マップ作り」に協力しました。(ユーチューブ画像有) (2021-11-17)
東広島市防犯連合会は、令和2年から小学校における「地域安全マップ作り」に協力してきました。
本年も、11月5日三永小学校において、11月10日御薗宇小学校において、地域安全マップ作りが行われました。
マップ作りの目的は、防犯ボランティアの方や地域の方がいつも見守っていただけるとは限らない中、子供たち自らの防犯力を高めることで、子供たちを狙った犯罪から身を守ることにあります。
この度のマップ作りは、犯罪にあったとき大声を出すとか、防犯ブザーを鳴らすとかのいわゆる抵抗性に頼るのではなく、犯罪に合いそうな場所に着目しています。小学生には「入りやすい場所」と「見えにくい場所」が危ない場所と教えます。反対に、「入りにくい場所」や「見えやすい場所」は安全であることを教えます。
こうした事前学習を受けたのち、実際に街に出かけ自らが感じたことをメモし、写真を撮り、持ち帰り、マップを作成します。
実施にあたっては、広島県県民活動課のご指導の下、市役所職員、警察署員、また地域の見守り隊の方々、住民自治協議会防災防犯部会の皆さんの応援を頂きました。また、昨年はコロナ禍で対応が出来なかった、比治山大学の学生さんにも本年はサポートいただきました。これは比治山大学上之園先生がこの地域安全マップ作りの研究者であることから、上之園ゼミの学生さんがご支援いただけています。
令和2年10月三永小学校で実施した様子をユーチューブにアップしています。以下にあるhttps://リンク先をクリックしてみてください。