11月30日午前中、東広島市役所正門玄関前において、年末交通事故防止・減らそう犯罪県民総ぐるみ運動「東広島市出発式」が市内関係団体の参加のもと行われました。東広島交通安全協会、東広島市防犯連合会、東広島市暴力監視追放協議会、東広島市金融機関防犯組合、交通安全母の会、広島県警友会東広島支部などから約150名の参加がありました。
高垣東広島市長、上新東広島警察署長から「年末の交通事故防止や特殊詐欺にあわないように」などの話があり、その後、東広島警察の白バイを先頭に防犯連合会の青パトや交通安全協会車両等が市内に向け出発しました。
白バイ、パトカー、青パトの出発に先立ち、市役所本館ロビーにおいて、広島大学JAZZ研究会のメンバーの皆さんが軽快なジャズを演奏し参加者を楽しませていました。
その後、ゆめタウン東広島店に移動し、買い物客に「交通安全」「特殊詐欺被害防止」の呼びかけが行われました。
■最近の県警メールより
◆【運動期間】
12月1日(土)から12月10日(月)までの10日間
【運動の重点】
1 高齢者の交通事故防止
2 飲酒運転の根絶
3 自転車の安全利用の推進
◎ 一人一人が交通ルールを守り、交通マナーを実践し、交通事故のない安全安心な広島県の実現を目指しましょう!!
◆11月27日の夜間,福山市の国道において,軽四乗用車と道路を横断中の歩行者が衝突し,歩行者(50歳代)が亡くなりました。
ドライバーは
○ 夜間は視界が悪くなるため,歩行者や自転車の発見が遅れます。おもいがけない危険に対処できるよう,速度を落として慎重に運転しましょう。
○ 夜間は上向きライトを活用して進路方向の道路状況を早めに把握しましょう。
歩行者は
○ 道路を横断するときは,確実に左右の安全確認をしましょう。
○ 夜間外出するときは,明るい服装や反射材・LEDライトを活用するなどして自分の存在をアピールしましょう。
◆11月30日,広島市安佐南区の市道において,進行中の普通乗用車が道路を横断中の歩行者と衝突し,歩行者(80歳代)が亡くなりました。
ドライバーは
○ 交差点を通行するときは,歩行者に気を配りながら交差点の状況に応じてできる限り安全な速度と方法で進行しましょう。
○ 夜間は上向きライトを活用して,進路方向の道路状況を早めに把握しましょう。
歩行者は
○ 道路を横断するときは,左右をよく見て車が近づいていないかどうか確かめましょう。
○ 夜間外出するときは,明るい服装や反射材・LEDライトを活用するなどして自分の存在をアピールしましょう。
◆横断歩道を横断しようとする歩行者がいる場合,広島県での車両停止率はわずか1.0%,これは全国ワースト2位です。(日本自動車連盟(JAF)発表)
横断歩道を渡ろうとしている人がいる場合,横断歩道手前で一時停止し,歩行者が横断するのを待ちましょう。
年末にかけて,例年,交通事故が増加する傾向にあります。歩行者を保護し,悲惨な交通事故を1件でも減らしましょう。