昨日から今日(10/31)にかけて、東広島市内で、サギの犯人からの電話が多数かかっています。
相手は、
●「東広島警察署の○○課の△△です」
と、適当な名前を言い、
●「詐欺グループを捕まえたら、名簿にあなたの情報が載っていました」
●「家宅捜索をしたら、あなたの名前が出てきました」
など、色々な表現をしてウソをついてきます。
その後、
●「キャッシュカードや通帳を渡して欲しい」
●「暗証番号を教えて欲しい」
などと言い、カードをだまし取ってお金を引き出そうとします。
東広島警察署からは、このような電話はしていません。
このような電話はサギなので、もしかかってきたら、相手にせず、電話を切って110番通報してください。
添付のPDF(犯罪情報官速報)もご覧ください。
同様の犯人と思われますが、
10月30日の午前中、東広島市内の複数の方(家の固定電話)に、大手百貨店や全国銀行協会を装う犯人からサギの電話がかかりました。
【電話の内容は】
1 大手百貨店を装う犯人が、
●あなた名義のカードを使ってかいものをした客がいます。
●偽造カードを遣った犯罪が多いので確認をしました。(「カードを使った犯人を捕まえています」と言う場合もあり)
などと嘘を言って不安にさせます。
2 次に、全国銀行協会を装う別の犯人が、
●カードを停止したほうがよいです。銀行協会の者をお宅に訪問させるので、カードを渡してください。
と嘘を言います。
【これを信じてしまうと・・・】
犯人にカードを手渡すと、言葉巧みに暗証番号を聞き出され、預貯金を引き出されてしまいます。
【今後の備え】
この手口は、今月に入って広島市内周辺でも続発しています。百貨店や銀行協会のほか、警察官(刑事)を装うこともあります。今後東広島市内で連続的に発生する可能性があるので、次のことに注意してください。
◎銀行協会や百貨店が個人の暗証番号を聞き出すことはありません。
◎カードを預かるために訪問することもありません。
◎このような電話がかかってきたら、相手にせず電話を切り、すぐ110番してください。