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平成29年全国地域安全運動<特殊詐欺防止> (2017-10-13)
10月11日〜20日の全国地域安全運動の活動の一環として10月13日の年金支給日に合わせ、特殊詐欺防止の啓発活動を東広島市内の3か所の大型量販店において防犯連合会のボランティアの方々と、東広島警察署、東広島市が協力し行った。
3種類の「啓発チラシ」、特殊詐欺注意を訴えた「小型のタオル」「クリーナークロス」「ボールペン」など300セット以上を買い物の市民に手渡しし、「特殊詐欺にあわないように」と訴えた。
また、それぞれの店舗にあるATM付近に、ボイスポリスの設置を行った。このボイスポリスは警察OB会である警友会が寄贈されたもので、人が近づくとセンサーが働き「特殊詐欺にあわないように」と注意喚起する仕組みになっている。
本日の啓発活動には警察署署員、各交番警察官、市役所職員、東広島市防犯連合会事務局員以外に、地域安全推進員が黒瀬店で5名、学園店で7名、フジグランで5名の方がそれぞれご協力された。
広島県警察は特殊詐欺被害を年間5億円以下にするためアンダー5作戦を展開中であるが、すでに被害額は9月末で7億円を超えている状況にあります。
直近の手口情報は、警察官を名乗る者からの不審電話が連続で発生しています。
内容は、県警生活安全課を名乗る者から「大きな詐欺グループを捕まえた」「あなたの名前があった」などというものです。
その後、「あなたの財産が狙われている」などと言って、現金やキャッシュカードを自宅まで受け取りに来て、だまし取ろうとすることが予想されます。
★だまされないために★
・現金やキャッシュカードを公的機関が預かることはありません。
・他人にキャッシュカードの暗証番号を教えないようにしましょう。