撲滅宣言をする防犯連合会　森沢副会長

１０月１５日、市内で相次ぐ特殊詐欺被害を防止するため東広島市と東広島警察署が主催し「特殊詐欺被害撲滅キャンペーン・キャラバン隊」の出発式を市役所正門前にて行った。その後、市内の啓発活動に出発した。１０時３０分から出発式には、協力団体の東広島市防犯連合会、東広島交通安全協会、東広島市暴力監視追放協議会、東広島市金融機関防犯組合、芸陽バスなどが参加し、式の後、大型店舗「フジグラン東広島店」「ミスターマックス八本松店」「ゆめタウン黒瀬店」「マックスバリュー高屋店」にてチラシ配りを行うとともに、防犯連合会「モシカ号」と芸陽バスのキャラバン隊は、移動中の車両から市民にスピーカーで特殊詐欺にあわないよう訴えた。

出発式（東広島市役所正門前にて）

＝被害撲滅への宣言文＝
「東広島市では、特殊詐欺被害が昨年に比べ大幅に増加し、危機的状況にあります。
　特殊詐欺は、高齢者をはじめとする善良な市民の財産を狙う、悪質卑劣な犯罪で、断じて許されません。
　東広島市では、警察・市役所・企業および市民が一体となって連携し、「家族の絆」「地域の絆」により、特殊詐欺被害撲滅に一致団結して取り組むことを、ここに誓います。」